
皆様、今晩は。
もうすぐ、春ですね~春といえばひな祭り・・
今日は、かつて天領として栄えた日田のお雛祭りをご紹介します。
日田のおひな祭り
日田は、江戸幕府の天領として数々の役所がおかれ、
かつては九州随一というれるほどの繁栄を極めておりました。
掛屋を中心とする豪商たちが軒を連ね、町人文化が華やいだこの街には、
京や大阪で買い求めた豪華絢爛なひな人形や、ひな道具が残されております。
現在のように一般公開されるようになったのは、今から30年ほど前で、
町おこしのいっかんからはじめられたようです。
期間や場所と見どころは?
【開催期間】 2月15日~3月31日
【開催場所】 豆田・隈地区、天瀬町他の旧家・資料館など
【イベント】
2月15日予定(水)午前10時~「青い目の人形パレード(日田駅~三隈幼稚園)
3月5日(日)予定 午前10時~午後2時「豆田流しびな」(桂林荘公園)
3月12日(日)午前8時~「天領日田ひなまつり健康マラソン」(日田市陸上競技場)
2月19日(日)~3月19日(日)「日田おおやま梅まつり」(大山地区)
3月24日(金)「高塚愛宕地蔵尊春の大祭」(天瀬地区)
☆草野本家
お雛祭りを「観光」にしたのは草野本家が発祥です。
江戸幕府八代将軍吉宗公の時代、
享保雛から明治時代まで178体の雛人形が
220年前に建てられたお座敷でお待ちしています。
中でも42体で1セットの御殿雛は必見です。
国指定重要有形文化財、県内最古の商家です。
- 〒877-0005 大分県日田市豆田町11-4
- TEL 0973-24-4110
公開時間 10:00~16:30
公開中は無休 - ひな祭り機関中は 大人550円 中学生250円
☆クンチョウ酒造
クンチョウ酒造は「重要伝統的建築物群保存地区」として
国によって指定されている豆田町の一角に酒蔵を構えています。
元禄15年(1702年)に建てられた一番古い蔵をはじめ、
5棟の蔵がすべて建築当時の姿で残っている
全国的にも大変珍しい酒蔵群です。
現在もその蔵の中で清酒や焼酎の製造を行っています。
きき酒もさせてもらえますよ。
水郷日田といわれるくらい水の綺麗なところですので、
期待できると思いますよ( *´艸`)
酒造ですので、ここはさすがにおひな様はありません!
住所 日田市豆田町6-31
TEL 0973-23-6262
営業時間 9:00~16:30
休み 年始
公開期間 2月11日~3月31日
入場料 無料
☆広瀬資料館
江戸時代幕府の直轄地だった日田は、
金融の中心地でもありましたので、
代官所の年貢米や公金などを取り扱うことを許され、
淡窓は「三奪(さんだつ)の法」という
封建制度の当時ではユニークな教育方針で、
入門者は身分・学歴・年齢を無視して、
平等に最下級からスタートさせ、
厳格な試験によって進級を定めるという評価制度を用いて、
当時としては日本最大の規模の塾
「咸宜園(かんぎえん)」を作り教育に当たりました。
全国から集まった門弟の中には大村益次郎・
高野長英・上野彦馬・長三洲・清浦奎吾など、
明治維新の担い手や、
ひいては日本の近代化に活躍した人々が多く含まれています。
廣瀬家は淡窓・久兵衛の生家であり、
その遺品・著書類及び当時の生活用品等が多数あり、
一般の方々に江戸後期の文化・生活を知って頂くために、
昭和59年(1984年)に「廣瀬資料館」として開館、
平成19年(2007年)からは「公益財団法人 廣瀬資料館」
として常時、500点ほどの収蔵品を展示しています。
〒877-0005 大分県日田市豆田町9-7
TEL.0973-22-6171
開館時間/午前9時~午後5時
大人 | 450円 | |
---|---|---|
小・中・高生 | 350円 |
まとめ
今回3か所ご紹介しましたが、
町自体が昔ながらの町並みを残しておりますので、
プラプラと歩かれるだけでも楽しいと思いますよ~。
ご興味のある方は是非、足を運ばれてくださいね~
ではまた(^^)/
この記事へのコメントはありません。