
世の中、いろんな事がおこりますね。
天災はその一つなんですが、
東日本大震災の復興費用を捻出するために、
日本郵政が買収していた豪・トール社の業績がふるわず、
第2の東芝になるんでは・・といわれているようですね・・
東芝と違って、郵便局は私たちのお金を預かってもらってる
ところ・・怖くなって少し調べてみました。
日本郵政
もともと国営だったのですが、
国がお金がないので民間に売った会社・・
というのが最もわかりやすい表現なんでしょうか・・
2015年、日本郵政は15年秋の上場を控えており、
この、トールを足がかりに国際物流事業を拡大して、
収益力を高める狙いでした。
豪・トール社
1888年に創業した豪物流大手で、
成長が著しいアジア・太平洋地域で強みを持っています。
しかし、鉄鉱石などの資源価格の下落により豪州経済が低迷したことを受け、
同社の業績は計画を下回る状況が続いています。
まあ、業績が下回るのはよくあることですが、
問題は、買収時ののれん代ですね。
当時6200億円で買収したのですが、その時ののれん代が3680億円。
このうち数千億円を損失として計上しなければならなくなったのです。
ちなみにのれん代っていうのは、本来の価格と買収した時の差額で、
どうしても買収した買った際の上乗せ額です。
復興税や株価はどうなるの?
政府は、現在も郵政株の約8割を保有しており、
今年夏以降の追加売却分も合わせ、
最終的に4兆円規模の資金を復興財源に充てる計画とのことです。
という事は、すぐに復興税があがる・・というわけではないけど
国が持っている多量の株が売却されるということは、
株価は必然的に下落です( ゚Д゚)
2017年4月20日の株価は前日比約3%下落の1,313円で終わりました。
これは日本郵政が上場したときの売出価格1,400円を下回っています。
日本郵政の上場に先立つ売出に応じた多くの個人株主は、
含み損を抱えることになりました(T_T)/~~~。
現在3.8%の配当利回りも、下げざるをえないでしょうね・・
もう、郵便局だから安全なんて時代ではございませんよ!!
ゆうびん貯金はどうなるの?
日本郵政グループの中のゆうちょ銀行という
別会社なので、1000万までの貯金は守られます。
しかし、万が一倒産となった場合、
影響はうけるでしょうね。
まとめ
やはり、これは第二の東芝か!?って感じですよね!!
東芝もウエスティンハウス買収の際、阿部さんをと一緒に行動をおこし、
国家政策っぽくみせかけて、かなり高い値段で買収したのが失敗して、
悲惨な状況にあってますもんね(+_+)
日本国の、何とかして国をよくしていきたいという気持ちはわかりますが
なんかちょっと、無理がきてるのかな~って感じがします。
私達一般ピーポーにはどうしていいいかわからないのですが、
国や世界が平和で豊かな暮らしができるのを願うばかりです。
ては、また~
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