
4月相場も本日で終わり。
月曜からは5月相場ですね。
今年最大イベントと言われていたフランス大統領選も
なんとか一次をのりきり、ユーロやポンド等の欧州通貨
は買われ、株はリスクオンの向きに向かいましたね。
ただ5月は不吉な格言があり、どうなることやら・・って感じです。
Sell in may の続きは・・・
世界最大の金融市場、ウォール街の格言で、
セルインメイ・・5月は売りっていう言葉がありますよね。
そしてこれには続きがありまして、
Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.
5月に売りを入れて、
セント.レジャーデー(9月第二土曜日)まで帰ってくるな!!
っていうのです。
欧米では6月から10月までが夏季休暇のため、
マーケット参加者が減少しますし、
ヘッジファンドの決算も5月に集中する為に
そういわれているようですが、
明確な根拠があるわけではないようですね。
日経平均を取引しているのも70%が外人さんっていうから、
影響は受けやすいですよね。
相場の用語にも夏枯れって言葉があるくらい、
夏の間は株や為替はトレンドが出ないことが多いようですね。
レンジ相場が多いような気がします。
9月にすることは何?
では、5月に売りを入れたとして、9月に帰ってきたら、
何をすればいいのでしょう?
過去のアノマリー(季節要因)からいうと、
秋に買って春に売れって言葉もあるくらいですが、
秋っていっても、相場が活気づくのは、10月くらいからで
9月まだなんともいえないようですね。
相場は、買う時、売る時、休む時
このタイミングが大事っていいますものね。
ですから、9月の第二土曜日くらいからは、
次の買いタイミングを探るって感じですかね。
まとめ
さあ、今年はどうなるでしょうかね~?
リスクといえば北朝鮮問題はまだ、
解決していませんし、
フランス大統領選後、堅調に推移しただけに
相場は買われすぎのよう気もするのですが・・
とはいっても、相場師たるもの、どんな相場でも
タイミングがえば入るんですけどね。
しっかり損切りしながら、次の相場に向き合っていきたいと思います。
では、また~
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